看護師は「出会いがない」「結婚できない」って本当?多忙でも続く婚活の進め方
「毎日忙しく働いているのに、出会いだけがない」「同期はどんどん結婚していくのに、自分は相手すら見つからない」——看護師として働いていると、こうした焦りを感じる場面は少なくありません。
この記事では、「看護師は出会いがない」「結婚できない」と言われる背景を勤務実態と公的データから整理したうえで、夜勤やシフト勤務を続けながらでも進められる婚活の方法を紹介します。
「看護師は出会いがない」と言われる4つの理由
1. 職場に異性が少ない
就業している看護師の約92%は女性です(2020年 厚生労働省「衛生行政報告例(就業医療関係者)」。女性 約118万人・男性 約10万人)。職場の同僚のほとんどが同性で、患者さんとの出会いも現実的ではないため、「職場恋愛」というルートがそもそも細いのが実情です。
2. シフト勤務で生活リズムが合わない
日勤・準夜勤・深夜勤の三交代(または二交代)で、休みも平日に偏りがちです。他業種で働く友人や知人と予定を合わせにくく、休日開催の合コンやイベントに参加するハードルが上がります。
3. 多忙で「婚活する時間」が取りにくい
残業に加え、勉強会・研修・委員会活動などで仕事以外の時間が圧迫されやすい職種です。「仕事が落ち着いたら婚活しよう」と思っているうちに時間だけが過ぎてしまう、という声はよく聞かれます。
4. 経済的に自立していて、相手への条件が上がりやすい
女性看護師の平均年収は約506万円です(2023年 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)。自分ひとりで生活していけるぶん、「相手には自分と同等以上の収入を」と条件を上げてしまい、結果的に対象が狭まるケースもあります。
データで見る:看護師の結婚事情
「出会いがない」という感覚を、いくつかの公的データと突き合わせてみます。
- 交際相手がいない未婚女性の割合:25〜29歳で約67%、30〜34歳で約79%(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」2021年)。看護師に限らずこの年代に共通する傾向ですが、上記4つの事情が重なる看護師は、体感としてさらに出会いにくくなります。
- ネットでの出会いで結婚した夫婦の割合:13.6%(2018〜2021年に結婚したカップル。2015〜2018年結婚では6.0%で、倍以上に増加。出生動向基本調査2021年)。職場や紹介に頼りにくい看護師にとって、アプリやネット系の婚活はすでに現実的な主戦場になりつつあります。
- 平均初婚年齢:妻29.7歳(2023年 厚生労働省「人口動態統計」)。30代で婚活を始めても「遅い」わけではありません。
各種の調査でも、看護職は同年代の女性全体と比べて有配偶率が低め・結婚年齢が遅めの傾向が指摘されています。ただしこれは「看護師だから結婚できない」ということではなく、出会いの入り口が職場と紹介に偏っていることの表れと考えられます。
「結婚できない」と感じやすい看護師のパターン
編集部でさまざまな体験談を見てきた中で、「結婚できない」と感じている看護師には、次のような共通点がありました。
- 「仕事が落ち着いたら」と婚活を先送りしている(落ち着くタイミングは、待っていてもなかなか来ない)
- 出会いを職場と友人の紹介だけに頼っている(母数が構造的に少ない)
- 年収・年齢・勤務地などの条件を、会う前にかなり細かく固めている
いずれも年齢や職業そのものではなく、進め方の問題です。裏を返せば、変えられるポイントでもあります。
多忙な看護師に向いている婚活の進め方
自分の生活リズムに合う方法を、まず1つだけ選ぶのがおすすめです。
スキマ時間で動くなら「婚活アプリ」
通勤中や休憩中に少しずつ進められるのが婚活アプリの利点です。女性は無料で使えるサービスが多く、まず試すハードルは低めです。落ち着いた年齢層で、結婚を見据えた真剣な利用者が多いアプリを選ぶのがポイントです。婚活アプリの選び方もあわせてご確認ください。
相手選びを任せたいなら「オンライン結婚相談所」か「紹介型サービス」
自分で検索してメッセージを送り続ける余裕がないなら、条件に合う相手を紹介してくれるサービスが向いています。オンライン完結型の結婚相談所なら面談もWEBで済み、対面型より費用を抑えて始められます。費用の目安は結婚相談所の費用シミュレーターで試算できます。各社の違いはオンライン結婚相談所の比較で整理しています。
自分で検索・やり取りするのが負担なら、専属コンサルタントが相手を紹介してくれるArchers(アーチャーズ)のような紹介型サービスも中間の選択肢です。
平日休みを活かすなら「平日開催の婚活パーティー」
シフト勤務の平日休みは、婚活ではむしろ武器になります。平日開催の少人数パーティーは参加者が落ち着いていて、一人ひとりとじっくり話しやすい傾向があります。婚活パーティーの選び方も参考にしてみてください。
3つ全部やる必要はない
大事なのは、続けられそうなものを1つ選んで、まず始めてみることです。多忙な時期に手を広げすぎると、どれも中途半端になりがちです。手応えを見ながら、必要なら2つ目を足す、くらいのペースで十分です。
看護師の婚活で意識したい3つのこと
1. シフトのことは早めに正直に伝える
勤務形態は生活に直結します。夜勤や不規則勤務があることを前提として共有し、それを理解してくれる相手とだけ進める方が、結果的に遠回りになりません。
2. 条件を「絶対」と「できれば」に分ける
自分が経済的に自立している前提で相手を見ると、条件の優先順位が変わってきます。「これだけは譲れない」ものを2〜3個に絞り、あとは会ってから判断する、という分け方がおすすめです。婚活での条件との向き合い方もあわせてご覧ください。
3. 期間を区切る
「まず3ヶ月やってみて振り返る」というように、期限を決めて取り組んでいる人の方が、結果が出るまでの期間が短い傾向にあります。多忙だからこそ、メリハリをつけることが続けるコツです。
「結婚できない」と感じたときのセルフチェック
- 「仕事が落ち着いたら」と婚活を後回しにして、半年以上経っている
- 出会いを職場・友人の紹介にほぼ限定している
- 相手の年収・年齢などの条件を、会う前にかなり細かく決めている
- シフト勤務であることを、出会う前提として相手に共有できていない
- いま使っている(または検討している)婚活サービスが、自分の生活リズムに合っているか見直していない
当てはまる項目が多いほど、進め方を見直すことで状況が動きやすいサインです。
まとめ
看護師に「出会いがない」のは、職場の女性比率・シフト勤務・多忙という構造的な事情が重なっているからで、「結婚できない」わけではありません。職場や紹介に頼れないぶん、アプリ・オンライン結婚相談所・平日パーティーなど、時間や場所に縛られない手段を使う人が増えています。
まずは生活リズムに合う方法を1つ選んで、期間を区切って試してみてください。
- サービスごとの違いを知りたい方は婚活サービスの選び方
- 自分に合うタイプの目安は婚活サービス診断
- 相談所の費用の目安は結婚相談所の費用シミュレーター
よくある質問
「結婚できない」わけではありません。職場の同僚がほとんど同性で、シフト勤務のため出会いの入り口が職場・友人の紹介に偏りやすい、という構造的な事情が大きいです。手段を広げれば結果は変わります。
通勤や休憩のスキマ時間で進められる婚活アプリか、条件に合う相手を紹介してくれるオンライン結婚相談所・紹介型サービスが向いています。シフトの平日休みは、平日開催の婚活パーティーに活かせます。
隠して進める方がミスマッチのもとになります。早めに勤務形態を共有し、それを理解してくれる相手と進める方が、結果的に早く落ち着きやすいです。
職種で絞ると出会いの母数が一気に減ります。条件は「絶対に譲れないもの」と「できれば」に分けて考え、まずは会ってみる、という進め方の方がうまくいきやすいです。
2023年の平均初婚年齢は妻29.7歳(人口動態統計)で、30代からのスタートは珍しくありません。始める年齢より、始めてからの進め方の方が結果を左右します。
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婚活サクセス編集部
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